“縁”だと思う。
日々起こる“出来事”は単なる現象にすぎない。
それを“どう捉えるか”は個人の癖であり、“人生”となる。
博多のセミナーで青年に出会った。
“ゲスト係”を単に仕事として捉える人もいる。
漠然と待ちの姿勢もあれば、質問責めする立場だと捉える人もいる。
彼に、緊張感はあったものの、“もてなし”の心を感じた。
「ありがとう。必ず芦屋においで。」
昨日芦屋に来た。
決断の早さがいい。
2等客室がいい。
往復20時間、滞在2時間がいい。
阪九フェリー。
始まりはこれ。
汽笛がいい。
“美学”がある。
岡本和久